数学は、別記事に書いた通り、
イメージできるところと、イメージしづらいところと、イメージ不可なところがある。
本HPでは、イメージに基づいて数学を理解する学問を、
「イメージ数学」と名付けることとした。
イメージ数学は単純に、いかに素早く数学を理解するかに重点をおいた学問で、イメージのしやすさをランク付けしたものである。
ランクは独自のものであるが、客観性を高めるための基準を設定した。
想像ランク:日常生活で遭遇することと簡単にリンクできるかどうか。イメージのしやすさ。「想」で表す。
見た目ランク:記号や表記が複雑かどうか。見ただけで嫌になることもある。「見」で表す。
応用ランク:定義や公式を相当な数、使わないと示せないかどうか。イメージ数学では、原則、このランクが低いものから順に理解しなければならない。なぜなら、順番を飛ばすと、とたんにわからなくなるからだ。「応」で表す。
ランク分けであるが、もっとも難易度の低いものにはE、難易度の高いものにはA、特別難しければSやSSといったランクを付けていく。