あまりにも鮮烈な記事
ご存知の方もおられるかもしれませんが、
加法定理は、よく忘れるものです。
例えば、おすすめの覚え方として、
cosの角度の和は、ccマイナスssと、正負が逆転し、
cosの角度の差も、ccプラスssと、正負が逆転します。
sinの角度の和は、sc+csと、正負がそのままで、
sinの角度の差は、sc-csと、正負がそのままです。
プラスとマイナスが逆転するcosと、
プラスとマイナスがそのままのsin、などと覚えるのもアリかと思います。
しかしこれは、暗記する、ということです。
鮮烈な記事「折り紙と三角関数」
こちらの迫氏の記事があまりにも鮮烈でしたので、
ご紹介させて頂きます。
簡単に言えば、折り紙で加法定理を見事に証明(説明)
できる、という記事でした。
筆者のこの発想がどこからきたのかはわかりませんが、
おそらく、この発想にたどり着けない先生がほとんどだからこそ、
この説明が学校でなされないのだろうと推測できます。
基本的に本HPは「引用主体」の記事を避けておりますが
(ブログのマナーおよびポリシーの問題もあります)、
あまりにも鮮烈な記事が存在する場合、
紹介していこうと考えています。
是非、こちらのページをご確認頂くことをおすすめします。
折り紙数学の可能性
折り紙は、簡単に直角が使えますので、
折り紙に数値や数式を書き込むことで、
いろいろな定理の説明ができる可能性があるかもしれません。
もし、このページを数学教育者がご覧になっているのであれば、
加法定理以外にも何か有用な説明方法がないか、
是非お考えいただければと思います。