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Mathchaの使い方1

数学エディタ
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追記

なぜかこの記事が結構読まれています!

その割に情熱をもって書いた他の記事がよm

Mathchaとは

抹茶ではありません。マスチャです(どうでもいい)

フリーのオンラインエディタです。

LaTeXと同等の環境をオンラインにて実現しており、

数式やグラフの描画ができるソフトです。

ウリはやはり、視覚的な美しさと、とっつきやすさかと思われます。

ただ、基本的に英語なので、いくつか解説していきたいと思います。

エイゴワカリマセーン 日本語も

Mathchaのウリその1:圧倒的な使いやすさ

Mathchaは、

直感的に操作ができるので英語がよくわからなくても大体何とかなります。

画像に深い意味はありません。

 

超簡単なMathcha手順

MathchaのページからOpen Editorを選びます。

次に、FacebookやGoogleなどのアドレスと連携します。

これでもう使えます。

このページを読んでいる方は、おそらく変わり者頭の良い方々なので、

あとはお好きにどうぞ!

 

11項目に分けて、一応もう少し解説

長くないです。すぐ読めます。

 

1:最初にサンプルページがあるので、どうなっているのかクリックして試してみます。

 

2:ある程度わかったら、左上のCreate new documentをクリックして名前を入力します。

 

3:新たなページができます。

 

4:まず、Mathjax(というよりLaTeXですが)で書きたい数式を書いておきます。

 

5:次に、そのLaTeXコードが本当に合っているかどうか

こちらのページなどで確認しておきます。

このページは本当に有益です。開発者の黒木玄氏には頭が下がります。

 

6:どこかで右クリックしてFrom LaTeXをクリックして、そのコードを貼り付けます。

なお、\(と\)ではさんでいた場合、理由はわかりませんが、$$と$$ではさむようにすれば、認識してくれるようになったりします。理由はわかりません。

また、\begin{array}と\end{array}ではさんでいた場合などは、そのまま認識してくれるようです。

そうすると、数式が出てきます。

 

7:非常に便利なことに、もともとLaTeXと連動していますので、

例えば行列なら、マトリックス(罫線的な)の有無、

罫線のフォント、行列の追加などを、

カーソルをあわせると出てくる歯車マークをクリックするだけで修正できます。

便利すぎるとこういう反応になります。

 

 

8:さて、グラフを描きたいときは、

やや左寄り上に3つのマークがあって、上から

Show suggestion Box(LaTeXコマンド紹介。こちらも超便利です。)

Insert Diagram

Insert Table

とあって、Insert Diagramを選びます。

そこには、Text(このTextも右クリックからFrom LaTeXとすれば、美しい数式を打ち込めます。)、

線、

円、

四角、

座標(すでにy=x^2とy=x^3が入っています。)、

矢印、

多角形、

フリーな曲線、

などがあらかじめ用意されているので、およそのグラフは書けると思います。

 

9:さて、左に数式、右にグラフ、などとしたいときは、

先ほどの3つからTableを選択し(例えば3*5など、この時点で指定できます)、

そのTableにそれぞれを挿入すればOKです。

 

10:画像保存(png)も可能で、数式、図形(Textも一緒に)、テーブルを画像保存できます。

 

11:作成したMathcha Documentそのものも保存可能で、再度ログインすればまた情報が残っています。

Mathchaで少し気になる点

今後のリリースで変更等あるかもしれませんが、

Tableごとの画像保存はできず、あくまで図形や数式ごとのようです。

 

また、あらかじめy=x^2などは入っているものの、

例えば、y=sinxの関数を描きたいと思っても、

その関数を描画するプログラムは入っていないようです。

そのようなときに便利なサイトがあります。

 

CASIO社の計算サイトが非常に便利である、という話

電卓などで有名なCASIO社ですが、

非常に有用なオンラインツールを提供しています。

基本的に無料で使えますので、ぜひお試し頂ければと思います。

 

要するに、このサイトでグラフの形を確認しておいて、

Mathchaで近似したグラフを描けば(フリー曲線も書けます)、

表現した図形をより正確に表現できるというパターンです。

 

このワンステップがめんどくさいわけですが。

 

実際にkeisanを使ってどこまで書けるのか

別記事にてまとめていますので、ぜひご参考にしてください。