mathjaxコード一覧その7
論理(命題などを扱う)
論理どうしが「かつ」で結ばれているものを論理積といいます。
A \land Bとして、\(A \land B\)となります。
もちろんディズニーランドではなく「l」「and」でlandです。
論理和とは、「または」の関係で、
A \lor Bすなわち\(A \lor B\)となります。もちろん「logical」「or」でlorです。
否定は、
\lnot Aで\(\lnot A\)です。なお、
\overline{A}で\(\overline{A}\)でも
!Aで\(!A\)でも可です。
さて、論理Aが論理Bに含まれる場合(含意)、
A \Rightarrow Bとして\(A \Rightarrow B\)です。
ちなみに含意は、A \to Bとして\(A \to B\)も可です。
他に、A \implies Bとして\(A \implies B\)も可です。
なお、逆向きの矢印は
A \Leftarrow Bとして\(A \Leftarrow B\)です。
A \gets Bとして\(A \gets B\)も可です。getsというのは、Bの命題がAの命題に「吸収」されていくイメージです。
全くの同値equivalenceというのは、
A \Leftrightarrow Bとして、\(A \Leftrightarrow B\)でOKです。
Lを小文字にすると、普通の細線の矢印になります。
ちなみに、演算子は\iffや合同≡(\equiv)や等しい=やEQなども使われます。
iffはif and only ifの略で、同値を意味しています。
さて、論理的帰結(命題Aが成立するということは結局のところ、命題Bが成立するという結論に達する)ですが、
A \models Bとして\(A \models B\)です。
集合(元)
すべての元aといいたいときは\forall aでよくて、
\(\forall a\)となります。
そのような元aが少なくとも1つ存在する、というときは\existsでよくて、
\(\exists a\)となります。
存在しない場合、\nexistsで、\(\nexists\)となります。
理論
ゆえに、は\therefore
なぜならば、は\because
です。