直感数学その7:複素数の強み
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整数の特徴
自然数
0,1,2,3,4...を自然数と呼びます。
自然数全体の集合をℕと表すこととします。
ℕ={0,1,2,3...}
集合と元
詳しくは別記しますが、
いちいち「自然数全体の」などと書くのはめんどくさいので、
自然数
自然数
<自然数>
自然数というのは、
0,1,2,3,4,5…
という数のことです。
想E見E応E
ところが、必ずしも、0、1,2,3,4,5という書き方をするわけではありません。
10進法
数学の切り込み方
数学の学問の種類はいろいろとあるものの、
どれから学習すべきかを考えたところで、答えは出ないだろう。
文部科学省の提示する基準も、当然、尊重されるべきである。
本HPでは、あえて、現状の数学教育のことを考えず、
「イ
ユークリッド整域
ユークリッド整域
ユークリッド環とも、ユークリッド写像とも、次数写像ともよばれる。
定義は、整域Rにおいて、
0と異なる元aに対して、負でない整数g(a)が対応しているものとする。
(元aが整数であることは条件には無
一意分解整域と主イデアル整域
一意分解整域
一意分解整域とは、素元分解環ともいう。
各元が素元の積に「一意的」に書くことができるような可換環のことである。
なお、一意分解整域以降のさらに条件の厳しい環については、素元は既約元と一致する。
整域Rの零元
代数的構造:素元と既約元
可逆元
単元とも。乗法に対する逆元をもつ元をいう。
直感的には、ある元aがあって、適当な元bを用いて
ab=e(単位元)という式が成立するなら、
元aは(右)可逆元ということになる。
乗法が可換でなければ、左可逆元
代数的構造:分数体
分数体 field of fractions(商体 field of quotientsとも)
整域Rに対して、それを部分環として含む最小の体のことを、分数体とよぶ。
整域Rの商体の元は、整域Rの元a,b(なお、a≠0)を用いて、
代数的構造:整域
整域
零因子をもたない可換環のこと。
勘違いするかもしれないが、整域とは、整数域ではない。
あくまで、零因子をもたない可換環であって、整数とは限らない。
可換環の復習であるが、乗法が可換な、環(加法と乗法を二項演算にもつ
代数的構造:亜群(groupoid)(マグマとも)と環など
亜群(別名マグマ)
亜群(別名マグマ)という代数的構造は、
集合Mと二項演算μについて、
μ:MXM→M
すなわち、集合Mから1個目、集合Mから2個目の元を選び、二項演算μの結果得られた元が集合Mとなっている。このとき、
代数的構造:群の特徴(位数、部分群、傍系(剰余類))
群には様々な概念と特徴が存在する。
位数
群G(集合G、二項演算μの組が群になっている場合、単純に群Gと省略できる)
の元が何個あるかを位数という。無限にある場合もよくある。
部分群
群G(集合G、二項演算μ)について、集合G
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