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政党を選ぶということ 人はみるな

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政党を選ぶということとは

とにかく雑音が多すぎる。シンプルな話である。

外国人参政権を認めないなら、自民党か日本維新の会か国民民主党。

外国人参政権を認めたいなら、立憲民主党か共産党か社民党かれいわ新撰組。

現行の主な政党については、それだけのことである。各政党の移民政策について2022年の参議院アンケートに明記されているのだから、情報操作もくそも無い。

裏金だとか、経団連との癒着だとかよりも、そもそも日本が移民に乗っ取られて日本という国家が消えることの方が重大である。実際はすぐには消えないだろうが、それほどまでに移民政策というのは国家の根幹を成している。

党首が誰だとか、所属議員の各種言動は、どうでもよい。国会は多数決の原理なのだから、政党の目指すところに異論が無ければ、数名おかしな人材が紛れ込んでいたところで、そこまで急激に日本がおかしくなることは無い。

そして、次世代の選挙については、政治の腐敗にうんざりしており、日本という国を愛しているならば、保守政党しかない。その候補は、日本保守党、参政党、自民党、日本維新の会、国民民主党ということになる。

みんな仲良くは無理

左派の主張は大抵、「みんな仲良く」である。むろん、そのことを本気で考えている人間はほとんどいない。そのような主張の先には、自らの保身と利権が転がっている。それだけである。

そして、「みんな仲良く」の理念の最前線が社会主義といってもよいだろう。言葉の定義的には、社会主義、すなわち企業などが得た利益を国がいったん吸い上げてから管理して国民に分配していく流れが、最終的には、すべての利益が均等に分配される社会を目指す共産主義に行き着くのであるから、「みんな仲良く」は究極的には共産主義に行き着く。

ところが、いわゆる「みんな仲良く」という言葉の現実的な意味としては、「日本国籍を有する近しい人間同士において」という前提があることがほとんどである。「みんな」がどこまでの生物を含むのかについて、考えるべきである。

共産主義という概念には、資本主義に対するアンチテーゼとしての価値がある。実際、純粋な資本主義も、純粋な共産主義も破綻するので、どこか中間を目指すという話になる。言葉の定義というか、区分としては、もちろん日本は資本主義であるが、現場をミクロでみていくと、部分的には共産主義的な要素はたくさんある。

ただし、共産党の危険性は、普通に考えればわかる。というよりも、共産主義を掲げるというのであれば、議員年収は、国民の平均年収になるように余剰分を国に寄付すべきである。幹部がおいしい思いをしておきながら、国民の利益を均等にしますと言っても、まるで説得力がない。ただしくは、「自分以外共産主義党」である。それでも投票する者は、そもそも政府に恨みがあるとか、極端に貧しいとか、あるいは裕福ではあるが革命をすべきだという思いに奔走している者だとか、なにかしら癖のある集団であることが多い。その是非については言及しない。

左派の危険性も、共産主義の危険性と類似している。むろん、右派の究極系は鎖国であったり、民族主義なのであろうが、その前段階として自国第一主義がある。民族主義も行き過ぎれば悲劇を生む。

とにかく、平等だとか、均等だとかいう言葉にひそむ危険性は要注意である。

平等に潜む罠

「平等論」は難しい。とにかく、常に危険と隣り合わせであることは間違いない。

人間は傲慢である。一度、生物の一種でしかないという基本に立ち返り、謙虚に省みるべきである。

アリを見てみなさい。ハチを見てみなさい。「女王アリ」がいるでしょう。「女王バチ」がいるでしょう。ここにLGBTが入り込む余地はない。女王バチは、トランスジェンダーではない。ただのメスである。メスでなければ、種族は滅びる。そういう当たり前に対して難癖をつけてしまうのが、「知恵」をつけてしまったホモサピエンスなのである。

男は男であり、女は女である。それだけのことである。

自然界ではクィアは当たり前 展示会で見る性の多様性
世界の約70カ国では、不道徳で不自然という理由から同性愛がいまだに抑圧されている。だがベルンで開催中の展示会を見ると、同性愛が自然界に広く存在し、社会の結束にも貢献していることが分かる。

LGBTについては上記のページが参考になる。

動物界においては、雌雄同体の個体もいれば、普通に同性愛が成立している。そして、そのような個体を排除しようとする動きもない(ようにみえる)。LGBは普通のことである(Tは別である)。

ところが、サウジアラビアなどの国では、同性愛は死刑が適用されうるようである。そういう国もある。

ただ、動物界をならって「人間界は同性愛について理解が足りない」と主張するのはナンセンスであることも述べられている。すなわち、動物界においては、種の存続のために、共食いや子殺しも躊躇なく行われるからである。そこに、人間のような常識や文化や法規は存在しない。そういう意味で、やはり人間界は特殊であるということは認めるべきである。

要するに、「男女の性差による機能の違い」という人間の一個体に対する話と、「様々な性別を持つ人間同士の関係性」という関係性に対する話をごっちゃにするから、訳が分からなくなるのである。

生物学的に、男は男であり、女は女である。これが大原則である。LGBTの最大の問題点の一つは、Tである。これは、「本人が言ってしまえば良いし、次の瞬間には逆の性別になりうる」という性自認によるものである。

左派がよくやることであるが、議題は何でも良いのである。要するに、秩序だった社会を乱すことが出来ればよいのだ。Tすなわちトランスジェンダーの方々には、もちろん何の問題もない。ところが、ことさらにトランスジェンダーの方々の「権利」を声を出しにして主張したときに、トランスジェンダーを騙る者たちが現れるのである。すなわち、国防上、治安の問題が発生するのである。そうすると、何が生じるか。それを解決する必要性である。

ちょうど、コンピュータウイルスとウイルス対策ソフトとの関係のようなものである。左派のほとんどは、そういった存在である。

LGBTの方々は、好きに生きればよいのだ。むろん、住んでいる国の法律の範囲内で。

確かに、同性愛は即座に死刑というのは、おそらく宗教上の理由だろうが、さすがに厳しすぎる気もする。ところが、そのような法律のもとで守られる秩序もあるだろうから、諸外国が余計な口出しをすべきではない。日本において、同性結婚が認められていないのは、少数派に対する嫌悪感だとかそういった理由が無いとまでは言わないが、どちらかと言えば、戸籍上、そしてスパイ防止の観点から、国防、治安の観点から、困るからである。少なくとも性別で見分けがついていたところが、めちゃくちゃになるのである。

日本はLGBTに圧倒的に寛容である。戸籍管理上、同性結婚が認められていないことについて、ほとんどの人は文句が無いだろう。別に、何かを変える必要も無かった。いくら理念法とはいっても、その必要性が分からないからこそ、LGBT法は左派的であるという話であり、自民党が明らかにアメリカ民主党のご機嫌伺いで打ち立てた訳の分からない法律であるという話である。

政党とアメリカ

鎖国するわけにもいかないから、その政党が各国とどのような距離感で付き合うつもりなのかを知っておくことは大切である。その際に重要なことは、第一に、戦争にならないことである。

むろん、世界的な話をすれば、戦争をした方が良いような状況が絶対に今後無いという言い方はできない。何らかの理由で自国以外のすべての国々から制裁され、飢餓で国民が飢え死にしていくようであれば、戦争しか生き残る道が無いという思想も、理解すべきではないが、生じうるという事実は否定できない。世界平和は全人類の本能的な望みではあろうが、本能的な欲望や闘争心も否定できない。

第二に、万が一戦争になったときに返り討ちにできるような自国の国防力を身に着けることである。

第三に、戦争になったときに適切な同盟国によって守られることである。

第四に、他国にとって脅威となりすぎず、一定の平和を築くことである。

そういった要素を考えれば、たしかにアメリカ民主党(基本的に世界的な戦争はアメリカの民主党政権に生じている)とはある程度仲良くしておくべきである。ただ、それ以上に、自国第一主義であるトランプ氏擁するアメリカ共和党とも仲良くしておくべきだ。

日本を怒らせたら怖いと周辺諸国を適度に牽制しつつ、しかし、同盟国として、分け隔てなく仲良く接することができれば良い。トランプ政権となったときに、故安倍晋三首相と生前から付き合いのあった百田氏と有本氏は、日本の国益にかなう。トランプ氏のようなタイプは、一度信頼すると、心の底から仲良くなれる。安倍晋三を失った今、安倍晋三氏と、うわべではなく、腹を割って話せた人物が政権与党党首となるべきである。そして、そのような人物は、かつて国会にいた人物ではない。国会の外で利害関係の無い状況でこそ、信頼が生まれる。日本保守党が政権与党となるべき大きな理由がこの、アメリカ共和党というか、トランプ氏との関係である。

今となってはロシアとの関係は難しいが、しかし、安倍氏と親交が深いものが政権与党にいるという事実は、少なくともロシアと日本の関係にマイナスではない。鈴木宗男氏についての評価は難しいが、確かに、保険として、ロシア勝利後にどうしようもなくなる前に、一部の議員が訪露しておくというのは、理解はできる。ロシアとしても、日本と戦うリスクの高さは計り知れないため、実際は戦うことにはまずならないだろうが、しかし、楽観視してはならない。

日本保守党の強さは、外交力である。外交力は、もちろん蓋を開けてみなければ分からないが、中国に対する正しい歴史認識、朝鮮半島に対する正しい歴史認識のみならず、中東に対する正しい歴史認識というように、「カード」「人材」が奇跡的にそろっている。というよりも、誰かがい一生懸命集め、育てていたのだろうか。

歴史については、百田氏、有本氏、島田洋一教授、飯山陽氏の布陣である。科学部門にも、ご高齢とはいえまだお元気な武田氏(参政党のごたごたについては少し疑問符もあるが、知識量は確かである)。法曹界は愛国心のある数少ない「まともな弁護士」である北村弁護士。

もちろん、まだまだ有効な「カード」はあるが、特にレアなカードは飯山陽氏である。中東に対して深い知見を有する人材は、ほとんどの場合、大学内のくだらない権力闘争に潰され、排除されているからである。そのような排除されてきた良識ある世界の研究者のすべての思いを背負って、是非頑張っていただきたい。

山口敬之氏は、ディープステートに対する知見が本当に真に迫っている。彼は明確に日本保守党側の人間と言っているわけではなさそうだが、立ち位置としては日本保守党側にみえる。

要するに、ここにきて、裏で育っていた優秀な人材が一堂に会したのが日本保守党であり、その取り巻きであり、そのサポーター達である。これほど熱い展開は無い。まあ、このような熱い展開を感じずに済むような平和で幸せな日本人生活を楽しみたかったのであるが、仕方が無い。

さて、大急ぎでこの熱を届けるべきは、東京都の江東区である。

家族や知り合いに布教すればよい。時間が無い。個人が勝手に政党について語ることは何ら違法ではない。